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一人宿泊ならドミトリーを選ぶべき9つの理由

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ドミトリーという言葉はご存知でしょうか。

ドミトリーとは、「dormitory」。アメリカやイギリスでは学生寮という意味があります。「眠る(dorm)場所」が言語となっていますが、その言葉のカテゴリーの中にユースホステル(youth hostel)、ゲストハウス(guesthouse)、などが入りますが、近いものでは民泊も挙げられます。

後は、トレンドによって、日本ではその言葉の意味と部屋の概念が若干変わってくるため、良い印象のものもあれば、悪い印象のものもあります。

カプセルホテルなどももしかしたらドミトリーに入るのかもしれませんが、今回おすすめとして紹介するドミトリーの良さでは、9つの利点を紹介します。



1.安く宿泊できるので、旅先のコストを抑えられる

宿泊先を選んでいくと、ホテルの場合は、相場は7-8000円程度、良いホテルなら1万以上はします。逆に価格を抑えて5000円程度にすると、古さが出てきたり、サービスの簡素化や朝食や、アメニティ、お風呂場の質の低下、もしくは公共施設からの利便性なども影響してきます。

その点ドミトリーなら駅や公共施設からも近い事が多く、最近のもので選んでもとてもセンスの良い場所が多くなってきており、そういったものを選んでも、だいたい1500-3500円程度の宿泊料金で抑えることができ、一般的に利用するホテル代の約半分で済ませることができます。これはそれ以外の食費、飲食代に上手く回すことが出来れば、より快適な旅を過ごすことができます。

2.一人旅等での情報交換の場として有効

日中人と沢山会っていて、もう一人にしてほしいという人でも、ドミトリーでは、それを忘れるくらい楽しく人と出会う時があります。出会いが目的では無い自分でも、今まで友人になって付き合いが続いている人は何人もいます。特に、韓国人の資産家の人と長い付き合いになり、韓国人の食文化や政治側とは全く違った素敵な生活等を垣間見る事ができています。彼とは、沖縄のCamcam沖縄というドミトリーで泡盛を一緒に飲んで友達になりました。

チェコ人やフランス人から旅の話や今のフランスの情勢が聞けたり、九州から来た人とは、実はチェロ奏者だったりと、佐世保での音楽情報なども聞くことができました。

3.一定の制限がある中で生活し、行動範囲が狭められるので、逆に睡眠に集中できる

自由な空間を与えられると、逆に寝れなかったりする事があります。自分だけなのかもしれませんが、狭い空間の方が逆に眠りに集中出来るのです。

勿論イビキが強烈で眠りが阻害されるケースもない事もありませんが、常に携帯しているワイヤレスイヤホンや、BOSEやソニーから発売されている外音のノイズキャンセラー機能のイヤホンを携帯しておけば、殆どの問題は解決されます。

4.雨季でも同スペース内でのバーなどで過ごすことができる

旅先で雨、ということもしばしば。折角の訪問先の楽しみも半減することもありますが、場所にもよりますが、同スペース内で過ごせる快適なスペースも完備している場合が増えてきています。夜なども、面倒な移動も省いて、施設内で過ごすことも選択肢の一つとしてゆっくりとした時間を作る事ができます。

5.共有スペースが充実している

ドミトリーの一番の良さでもある、広い共有スペース。自分の時間にも使えるし、情報交換にも使えます。ホテルでは、こういった空間はないこともないですが、利用した事は殆どありません。それは部屋が快適だからで、その分プライベート空間から出て制限のある共有空間に人は行こうとはしません。逆説的ではありますが、制約のあるプライベート空間を与えられるからこそ、制限のある共有スペースでも快適に感じるものです。

6.コワーキングスペースとしても利用価値が豊富

自分自身も現在、東京都内にコワーキングスペース(共有ワーキングスペース)を借りて会社を運営しています。プライベートが保たれつつ、自身の仕事に集中でき、尚且つケータリングやトイレも完備されているこういった仕事場はとても有益な時間を過ごせます。

ドミトリーは、旅先でこのようなコワーキングスペースと同様のスペースを借りているようなものです。それに加えて、疲れたら仮眠ができる施設がついていて、リフレッシュのためにシャワーも使えて、程よくしたら食事とバーも使えて、あらゆる世界の情報交換もできると考えたらどうでしょう。見方によっては最高の空間に感じてしまいます。

7.現在の行動パターンから一時的に解放され、最高の脳トレになる

自身が動いている思考と社会的行動パターンは、ある意味制約が伴っており、自分自身が作った思考回路で行動しているので、なかなかそれから逃れられる事は難しいです。絶えず押し寄せる自身へのストレスやミッションから逃れているつもりでも、決定しているのは自分自身の脳であり、自分が作り上げている日常からはなかなか抜け出せないのが実情です。

そんな時に、ドミトリーでいろんな人、人種、年齢、言語、価値観を超えて話してみましょう。まずは英語や、自分ならフランス語等で会話すると、普段使ってない脳が働きます。

次に、その国や他人の社会を覗いてみましょう。知らない世界が沢山あるので空想力が高まります。

次に今いる場所の評価を聞いてみましょう。きっと自分が見た世界観と異なる反応が返ってきます。普段の日常ではスルーしてきている事などにも注目してくるので、思わぬ発想力が得られます。

8.旅先のイメージを客観視することができる

前項でも書きましたが、現在見えている現地の景色、文化、ミッションとは違った見方で、自分以外の人は同じ景色を見ています。どのように感じ取るかは人それぞれですし、良いことも悪いことも受け入れて情報として聞いてみましょう。きっと知らなかったよさが見えてきて、物質的なもの以外を得る事が多いのではないかなと感じます。

9.自分の習慣病予防のチェック機関として利用できる

共有空間で過ごしてみると、自分の習慣も見直す事が可能になります。これは案外自分が一番好きなミッションかもしれません。

規則正しい生活ができるか、靴の脱ぎ方はどうか、身の回りの忘れ物はないか、置きっ放しにしていないか、言葉遣いはどうか、宿泊費が抑えられた分、どの位役だったかの収支計算はできてるか、英語は話せているか、相手から見てどうか、共有スペースを綺麗に使えているか、社会性、社交性はどうか。人の話や人を観察して、対する自分は今後どう生きるか。

いろんな事が楽しく見えてくる空間なのではないでしょうか。



意外に無駄が多いホテル

以上がドミトリーのメリットをご紹介してきましたが、それを踏まえて改めて一人で宿泊しているホテルのデメリットをご紹介します。

  • 7-8000円の宿泊費がかかるので、全体的な移動コストが大幅に上がる
  • プライベート空間だからこそ、寝付きが悪い
  • プライベート空間という自由を与えられるからこそ、人は何もしない
  • 飲食代が館内で完結しようと思うと、コストが多めにかかる
  • 生活習慣の悪しき部分が悪化する
  • 基本的に他人と接触しないので、自律神経にも悪影響を与える
  • ワーキングスペースを、新たに作らないといけない
  • ケータリングサービスは基本的に別料金なので、これにもコストがかかる

以上でしょうか。

他にもカプセルホテルや民泊などの手段があるかとは思いますが、8つの理由の条件を満たすのはドミトリーが一番なのではないでしょうか。

数日後に自身が京都に公演で訪れるので、ドミトリーのPiece Hostel Kyotoを予約しました。ここは8つの条件を全て満たしてくれそうで、期待しています。

皆さんも是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

hiroshiarakawa

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